華洋では注文品をどのように検品しますか?

華洋ではすべての注文品を、独立した検品部門が日本基準で全数検品します。注文の仕様と承認サンプルを基に、販売企画で重視する製品の確認事項と判定基準をお取り決めください。生産と検品の拠点は中国・海陽市の工場です。

華洋の独立した社内検品部門 · 日本基準で全数検品
華洋の独立した社内検品部門 · 日本基準で全数検品

仕様と承認サンプルを品質判断の共通の基準に

手頃な価格帯から中価格帯のニット企画では、重視する品質を明確にすることが大切です。定番の羽織り、編み組織を見せるプルオーバー、季節感のあるジャカードでは、シルエット、表面の見え方、仕上げなどの優先順位が異なります。希望価格に合わせた代替案を検討する前に、守りたい製品の特徴を共有してください。

取り決めた仕様と承認サンプルを、お客様の購買チームと華洋の共通の基準にします。以下の項目を、注文に応じて相談・合意してください。

  • 仕様書の版、承認サンプルの管理番号、合意した変更点。
  • 採寸箇所、サイズ仕様、フィットの参考資料、合意する寸法許容差。
  • 提案糸、色見本、編み組織、柄の配置、表面の見え方。
  • 仕上がりと風合いの参考サンプル、合意する洗い加工。
  • ブランドネーム、サイズ表示、ケア表示、梱包条件。

製品検品・試験・認証・社会監査を目的別に確認

全注文品の全数検品は、華洋の生産体制に関する情報です。素材に関する表示、試験結果、工場の社会責任監査は、それぞれ別の調達判断に用いる資料です。確認したい要件に応じて、必要な情報を整理してください。

販売企画で特定の試験や認証が必要な場合は、企画資料に記載してください。注文で使用する前提として、適用範囲、必要な試験、報告書や注文関連資料、手配の担当を案件ごとに確認します。

購買チームで承認内容を共有しやすくする

OEMでは、お客様が提供するデザインと仕様のうち、維持したい内容を明確にします。ODMでは、開発の過程で承認した内容を記録します。いずれも、日付と版が分かる仕様書・サンプルを基に、同じ製品について相談できるようにすることが大切です。

下記の確認用ブリーフで、注文で確認したい項目と購買チームが必要とする資料を整理してください。検品記録の形式や必要な試験の手配は、案件に応じて双方で確認します。

調達審査で確認する4つの分野

調達審査で確認する4つの分野
確認分野判断したいこと取り決め・確認する情報
製品の全数検品注文品にどの範囲で検品が行われるか。独立した部門が、すべての注文品を日本基準で全数検品します。製品の判定基準と、必要な注文関連記録をご相談ください。
案件に応じた試験指定する性能や製品要件について、どの試験結果が必要か。必要な試験方法、試料の条件、試験機関または実施方法、報告書、判定基準を案件ごとに確認します。
認証・素材関連資料必要な認証や表示の範囲に、提案製品・素材・供給経路が含まれるか。名義、拠点、対象範囲、期間、注文に必要な関連資料を確認し、この注文で使用する表示を明確にします。
工場の社会責任監査工場の社会責任に関する審査に、どの資料を利用できるか。該当するBSCIまたはSMETAの記録、対象拠点、監査日、資料の閲覧方法を確認します。製品の合否判定とは目的が異なります。

ひな型:ニット製品の品質確認ブリーフ

華洋との相談・合意に向けた購買用のひな型です。案件に必要な条件を記入し、確認する項目と記録の形式を双方で取り決めてください。

  • 案件名、販売先の市場、品番一覧、サイズ展開、色別数量。
  • 取り決めた仕様書の版、承認サンプルの管理番号、承認日。
  • 重視する確認事項:フィットと採寸箇所、外観、柄の位置、仕上げ、表示、梱包など。
  • 合意する許容差・外観の参考資料と、確認待ちの事項。
  • 必要な試験、素材に関する表示、対象範囲、購買チームに必要な資料。
  • 希望する検品情報:製品・注文の識別、合意する判定基準、確認結果、協議事項。記録の形式は双方で確認します。
  • 仕様、サンプル、その後の変更について承認する担当者。

調達に関するよくあるご質問

全数検品ですか、それとも抜き取り検品ですか?

すべての注文品を、独立した検品部門が日本基準で一枚ずつ全数検品します。

日本基準の検品を依頼する際、何を取り決めればよいですか?

注文の仕様と承認サンプルを明確にし、製品と販売先に必要な判定基準を取り決めます。寸法許容差、外観の参考資料、必要な記録や試験もご相談ください。

OEMとODMでは、品質要件をどのように準備しますか?

OEMでは、お客様が提供するデザインと仕様を基にします。ODMでは、合意した開発内容と承認サンプルを記録します。いずれも、最終製品の仕様書の版と判定基準を確認してください。

購買チームはどの資料を依頼すればよいですか?

注文に応じて、取り決めた仕様とサンプルの情報、希望する検品情報、合意した試験報告書、必要な素材表示・認証の関連資料を整理してください。認証・監査ページでは、調達審査に使用する各種資料をご紹介しています。