測定できる仕様書を用意
前後のデザイン画、縫製・編成上の指示、寸法表を一つの仕様書にまとめます。測定箇所と許容差を明記してください。複数の市場向けに展開する場合、S・M・Lなどのサイズ名だけでは十分ではありません。希望するサイズ感、糸、色見本、付属品、ラベル、梱包も記載し、品番・版番号・日付をそろえて、双方が同じ資料で作業できるようにします。
製品サンプルの前に編み地を確認
必要に応じて、製品全体を作る前に糸や編み組織の見本を確認します。表面の見え方、柄のリピート、色、仕上げ条件を共有しましょう。代替の糸や組織が提案された場合は、変更点と仕様への影響を記録します。未仕上げのパーツだけで判断せず、予定する洗い・仕上げ後の状態で確認することが大切です。
サイズと外観の指摘を整理
合意した方法でサンプルを採寸し、想定する着用基準に合わせてサイズ感を確認します。寸法上の問題は測定箇所ごとにまとめ、必要な修正を具体的に記載してください。衿、袖、着丈、ゆとり量の指摘と、風合い、柄の位置、色の指摘を分けると、修正内容が伝わりやすくなります。写真への書き込みも有効ですが、画像では確認できない点に備え、現物も保管します。
承認内容を一つの記録にまとめる
相反する複数の連絡を避け、指摘を一つのコメントシートにまとめます。承認済みの項目、修正が必要な項目、その修正を確認するサンプルや資料を明確にしてください。サイズセット、量産前サンプル、梱包確認など、案件に必要な追加の確認段階も相談します。量産前には、承認サンプルと対応する仕様書の版を双方で保管します。承認後の変更が製品に影響する場合は、取引条件とスケジュールも再確認しましょう。
生産情報は2025年の会社紹介資料に基づきます。製品仕様と現在の対応状況は案件ごとに確認します。 会社の基本情報と資料